転載元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1562886980/

20190701-00864130-sportiva-000-1-view

1: 野球大好きさん

「今日も何か、いいことがありますように......」

試合前、高橋周平はロッカーに置いたお守りに向かって、心の中でそう呟く。

「お守りといっても普通のお守りとはちょっと違うんですけど、そのなかにいる神様に『いい日になりますように』って必ずお願いするんですよ。
3、4年くらい前からかなぁ。佐伯(貴弘、ドラゴンズの元コーチ)さんにもらったお守りなんですけど、そうやって常に自分におまじないをかけています」

交流戦を終えてセ・リーグの打率トップに立っていたのは、ドラゴンズの背番号3、プロ8年目の高橋周平だった。
打率.323、85本のヒットのいずれもが、この時点でリーグトップ。"未完の大器"がついに"覚醒"したという声があちこちから聞こえてくる。

「プロに入ってずっと結果が出ていなかったのは事実ですから、覚醒と言われることについては嬉しいことだし、
でも同時に、まだシーズン途中ですから、これからしっかりやっていかなきゃいけないなという思いもあります」

この"覚醒"は、成長というよりもむしろ、本来のポテンシャルを発揮できるようになっただけだ、という見方も根強い。
東海大甲府で高校通算71本のホームランを放ち、プロ3球団から1位入札を受けて、クジを引き当てたドラゴンズへ入団したのが8年前。

ドラゴンズでは立浪和義以来、24年ぶりとなる高卒ルーキーでの開幕一軍を勝ち取り、プロ初ホームランも放った。
2年目も開幕一軍でスタートしたが、すぐに二軍行きとなり、初スタメンは8月。
それでも逆転満塁ホームランを放つなど、大器の片鱗は覗かせていた。

しかし、高橋は伸び悩む。

3年目以降、一軍と二軍を行ったり来たりしながら、思うような結果が出せない。
6年目には右手の有鈎骨(ゆうこうこつ)を骨折するなどのケガにも泣かされ、才能の芽さえ出せないまま、あっという間に7年のときが流れた。
高橋が当時をこう振り返る。

「今、思えば、自分自身がどうなりたいのかというところが見えていなかったと思います。
ホームランバッターでもないのに、ただやみくもに強く打とうとしても、打てるわけがなかった。
間違っていたのは、そういうところの考え方じゃないですかね。
去年、初めて規定打席に立たせてもらったんですけど、そこでものすごく感じたのは、『1日1本のヒットを打つためには、ただ思い切り振っているだけでは絶対に無理だ』ということでした。
だから、去年からはバットを短く持つようになったんです」

プロ7年目の去年、開幕からセカンドで出場した高橋は、初めて規定打席に達し(433打数110安打、打率.254)、ホームランも初の2ケタ(11本)を記録した。
ようやくドラゴンズのレギュラーとして、去年は95試合にセカンドで、23試合にサードでスタメンに名を連ねた高橋だったが、
今年、ドラゴンズの監督に就任した与田剛は、高橋に"キャプテン"と"サード"の2つのポジションを与えた。

高橋に限らず、チームとしてドラフト1位の選手を育て切れていない状況を改善したいということが1つ目、25歳の若い高橋にキャプテンを任せることでチームを活性化したいということが2つ目の理由で、
つまりは高橋を中心にチームをつくるという、与田監督の覚悟がもたらした決断だった。

「キャンプの時、監督から『今年はサードの練習だけすればいい、セカンドはやらなくていい』と言われました。
同時にキャプテンという立場もいただいて、その一番の理由はそこ(チームの中心選手になれというメッセージ)なんだろうと思いましたし、
キャプテンになって試合に出られないというのはみっともないことだという気持ちがものすごくありましたから、試合に出るためにはサードで勝負していくしかないんだなと思いました」

オープン戦で打率.278、ホームラン3本、打点15はジャバリ・ブラッシュ(イーグルス)と並び12球団でトップタイ。
十分な数字を叩き出した高橋は6番、サードで開幕スタメンを勝ち取り、好スタートを切った。しかし4月後半、高橋はトンネルに入ってしまう。高橋はこう言った。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190701-00864130-sportiva-base&p=2
7/1(月) 7:37配信

http://npb.jp/bis/players/91095135.html
成績





2: 野球大好きさん

「あの時、自分のバッティングにはホント、魅力がないなと思いました。もともとは引っ張るバッターだったんですけど、
そうすると変化球を振らされてしまったり、低めのボール球に手を出してしまうということがありすぎて、最近は逆方向に意識を持っていたんです。
もちろん、それでは自分としての魅力がないと思っていましたし、強い打球も生まれません。
でもそのほうが、確率が上がると信じて、ずっとやってきたんです」

本来のバッティングを封印してまでも、結果を出しにいく。しかし、それでも結果が出ない。
高橋のなかに迷いが生じる。そんな時、思わぬ感覚と出会った。

5月5日、ナゴヤドームで行なわれたスワローズとの一戦、高橋は最初の打席、寺原隼人が投じたアウトコースのシュートを引っ掛けてセカンドゴロ、
第2打席はアウトコースのストレートをおっつけてレフトフライに倒れた。今まで通り、結果が欲しくて逆方向へ意識を置きながらのバッティングだった。

ところが第3打席、スワローズの2番手、左腕の中尾輝が投げたインコースのストレートに対して、
バットがスムーズに出た。ライト方向に飛んだ打球はファウルだったのだが、この時、高橋は本来の自分のバッティングの感覚を思い出したのだという。

「自分のポイントで打てたと思ったんです。それまではボールを引きつけて、どちらかというと体のうしろのほうで打とうとしていました。
でも、あのファウルを打った時、もっと前で捉えるくらいのタイミングで入っていかなきゃダメなんだと感じました。

たぶん、自分のなかではそうやって打たなきゃ(本来の持ち味が出せない)ということはわかっていたんだと思います。
でも、(試合に出なければ、結果を残さなければという気持ちが強すぎて)それができなかった。
あの1本をきっかけに、バッティングの意識する部分が変わって、5月の結果につながったんだと思います」

高橋は5月に行なわれた24試合すべてに出場し、96打数40安打、29打点、打率.417というハイレベルな数字を叩き出し、月間MVPに輝いた。
リーグ最多の安打数と打点をマーク、3試合連続を含む8度の猛打賞は、川上哲治、イチローらに並ぶ月間記録の日本最多タイ。
オールスターゲームにも選手間投票で選出されるなど、日本を代表するサードベースマンとして、侍ジャパン入り、東京オリンピックへの出場も視野に入ってきた。

「いやいや、そんな気持ちはまったくないですよ。まったくないというか、そういうことを考える選手じゃありません。
これまでにWBCに出ていたり、侍ジャパンに何回も入っていて、それでオリンピックというならわかるんですけど、
選ばれたこともないですから、そんなの無理です、無理無理(苦笑)」

去年の11月に長女が誕生して父となり、キャプテンに任命され、サードに固定された。
覚醒するだけの舞台は用意され、地に足を着けて野球に向き合う覚悟を決めたことで、眠れる大器がようやく目を覚ました。
3歳から野球を始めて、子どもの頃から誰よりも野球がうまかったという高橋は、ボールを遠くへ飛ばす才能を授かっている。

「子どもの頃はホントに野球ばっかりやってました。なぜあんなに野球が好きだったのか、自分でもよくわからないんですけど(笑)。
周りから『そんなに野球してるの』ってビックリされるくらい、野球をやっていました。好きだからとはいえ、それだけやってきたというのは自分でもすごいと思いますし、それがよかったのかもしれません。

あの頃は松井秀喜さんに憧れていましたし、同じ苗字だからと高橋由伸さんのマネもしていました。
ホームランというのは一番すごいと思っていますし、もちろん今でも打ちたいという気持ちはあります。
やがてはホームランバッターになりたいという気持ちも、捨ててはいません。
でも、今の実力だとホームランを打とうとすると、ほかのところが疎かになるんです。だから、ホームランは自然に出てくればいいと思っています」


3: 野球大好きさん

高橋は今、グリップを一握り余らせて、バットを短く持っている。本人は「意識していない」と言うのだが、構えに入る直前、
右手をいったんグリップエンドにぶつけるように動かして、短く持てているかどうかを確認している。
その上で本来の持ち味であるタイミングとポイントで打つことを、一球ごとに意識しているのだ。

「5月にあれだけ打てて、6月以降も落ち着いたものを出せている実感があるので、一喜一憂しなくなりましたね。
子どももいますからイライラしてもしょうがないし、普段も『子どもがいるから』と思うようになりましたね。
子どもがいるからこうしよう、とか、子どもがいるんだからこれはやめておこうとか......」

試合が終わったら早く帰ろう、とか──。

「もちろん、そうです」

25歳の高橋周平はそう言って、はにかんだ。


7: 野球大好きさん

やっぱプロは低調の理由を知って対応できることが重要なんだな
トーナメントでもないし


20: 野球大好きさん

ここで佐伯の名前が出てくるとは


22: 野球大好きさん

高校時代は長距離砲でもプロレベルだとアベレージヒッターってのはよくいるし


23: 野球大好きさん

.250でもいいから30本打ってほしい


27: 野球大好きさん

ギリギリまで引きつける厨が増殖したのは、松井のせいか
ほんまろくなもんじゃねーな


28: 野球大好きさん

ホームランが無いから正直怖さは無いな


32: 野球大好きさん

え今のプロ野球ってまだ前半戦なのに320で首位打者なの?
昔は前半戦なら330~340ぐらいの数字残してる人いっぱいいた印象だけど


42: 野球大好きさん

>>32
昔ってどの昔だよ?
今はどっちかというと打高投低だぞ

00年代前半は今以上に飛ぶボールでやばかったけど統一球の最初の時期はスタメンがクリーンナップも含め2割半ばだらけだった


44: 野球大好きさん

>>42
セの首位打者一覧だけど>>32の言うことはそんなに間違ってなくね?
まあまだ今季は半分しか終わってないからここから伸びるかもだけど

2000 金城龍彦 .346
2001 松井秀喜 .333
2002 福留孝介 .343
2003 今岡誠 .340
2004 嶋重宣 .337
2005 青木宣親 .344
2006 福留孝介 .351
2007 青木宣親 .346
2008 内川聖一 .378
2009 ラミレス .322
2010 青木宣親 .358
2011 長野久義 .316
2012 阿部慎之 .340
2013 ブランコ .333
2014 マートン .338
2015 川端慎吾 .336
2016 坂本勇人 .344
2017 宮崎敏郎 .323
2018 ビシエド .348


51: 野球大好きさん

>>44
内川やばいな
鈍足の右バッターでこの数字


37: 野球大好きさん

働き方改革みたいなスレタイ


39: 野球大好きさん

25歳なら社会人2年目くらいと考えることもできる
まだまだこれから10年は主力として頑張ってもらいたいわ


49: 野球大好きさん

>この時点でリーグトップ。"未完の大器"がついに"覚醒"したという声があちこちから聞こえてくる。


凄いなー。ハズレだと思ってたよ


やっぱ高卒ってでかいね。根尾もこんな感じで良いってことか


50: 野球大好きさん

右投手も左投手も満遍なく3割打つという理想論は実際は無理でやろうとしても
中途半端なしょぼい打率になる

左投手打ちは諦めて打率2割以下でも右投手打ちに特化して3割7分以上打ちまくればトータル打率3割超


57: 野球大好きさん

>>50
野球は打率を競う競技ではないので


52: 野球大好きさん

やはりポイントは前でなんか
ギリギリまで引きつけてとは何だったんだ


53: 野球大好きさん

>>52
あれは松井みたいにスイングスピードが早い人限定なんじゃねーの?


55: 野球大好きさん

鈍足で内野安打ほぼ無くこの打率なら上出来


59: 野球大好きさん

もう2年くらい早く出てきてほしかったかな
25なら日の丸背負うのが当たり前になってると思ってた


70: 野球大好きさん

>>59
そのタイミングで骨折しちゃったからな


64: 野球大好きさん

ホームラン15本くらいほしい


75: 野球大好きさん

たしかに日本の打者は引き付け過ぎている


77: 野球大好きさん

平田も周平もアベレージバッターで覚醒したのか


91: 野球大好きさん

まさか周平がここまで来るとは思わなかったわ...
全日本メンバーに甲子園組以外で唯一呼ばれたとき、4番任されてたから、凄い打者ではあった。
元横浜監督の渡辺元智さんも手放しで褒めていたし、AAA決勝では試合を決める特大ホーマー打ったしな。
木製バットにも十分対応できていたから、もっと早く出てくると思ってたら伸び悩み。
2年目に甲子園で放った豪快なアーチ観たとき、凄い打者が入ってきたと喜んだけど、
こういう形でブレイクするとは夢にも思わなかった。


95: 野球大好きさん

平田はもう大丈夫だと思うが周平はまだ
本物か信用できん
しかし時間がかかってもう駄目かと思う時期
もあった
福留も同じ感じで本格化したのは
1番ライトに据えた山Qの時からだったし


100: 野球大好きさん

本人が打てるポイントで打たないと駄目って事だね
いきなり究極形を要求するから難しくなる
それこそ大谷を目指しても誰も大谷にはなれない

高橋周平の場合はヒットの延長がホームランで良いんだよ
いくらナゴドでも慣れて来れば20本ぐらいは打てる力は楽にあるだろ

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